時間によって量が変わる紫外線
紫外線の量は1日の内でも変化があります。
午前10時〜午後2時の間に1日の半分以上の紫外線が降り注いでいます。
この時間は日盛りですから外に出るのがおっくうになる時間帯ですね。
でもゴミ出し、掃除、洗濯物干し、買い物など
必要な家事をしている間もUVケアは怠らないようにしましょうね。
また紫外線は晴天の時ばかり気にする方が多いと思いますが、
曇りの日は晴天の正午の半分およそ50%なのですが、
雨の日でも20%もあることはご存知ですか?
「今日は雨が降っていて太陽が出ていないから大丈夫」と思わずに、
しっかりと紫外線対策をしましょう。
色や素材によるUVケア
紫外線の多い時期は、同時に汗ばむ季節でもあって、
どうしても見た目が涼しげな色合いの服を選びがちです。
また素材も、綿や麻などの通気性の良い自然素材に目がいってしまいがちです。
しかし紫外線をカットするという視点で洋服を選んだことはありますか?
紫外線を一番カットする洋服の色は、何色だと思いますか?
濃い色の洋服は夏は暑苦しく感じるのですが、
紫外線を一番カットしてくれるのは実は「黒い服」なんです。
「黒く、生地が厚く目のつまった織り方の衣類」が一番紫外線を通しにくく、
さらにUVカット加工が施してあればかなりの遮蔽率になります。
また素材によっても遮蔽率が違うんですね。
ポリエステル、ビニロン、羊毛などが遮蔽率が高い素材なんです。